"> 第75回診療放射線技師国家試験 | 核医学検査技術学(午後問題25~34) - 診療放射線技師 国家試験対策なび | 合格への最短ルートを提供
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第75回診療放射線技師国家試験 | 核医学検査技術学(午後問題25~34)

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午後/問題25

PET 装置のデータ補正で正しいのはどれか。

1.3D 収集では散乱線補正は必要ない。
2.外部線源法は近似的な減弱補正である。
3.定性測定では計数損失補正は行わない。
4.偶発同時計数補正にはシングル計数率を使用する方法がある。
5.検出器感度補正は PET 検査前に撮影した CT データを使用する。

 答え
4

午後/問題26

薬物動態解析と関係ないのはどれか。

1.速度定数
2.入力関数
3.時間放射能曲線
4.コンパートメントモデル
5.中央断面定理〈投影切断面定理〉

 答え
5

午後/問題27

副腎皮質シンチグラフィで、放射性医薬品を投与してから撮影開始までの時間と
して適切なのはどれか。

1.10 分
2.30 分
3. 3 時間
4.24 時間
5. 7 日

 答え
5

午後/問題28

腎静態シンチグラフィで正しいのはどれか。

1.201TlCl が用いられる。
2.レノグラム解析が機能評価に有用である。
3.放射性医薬品投与約 3 時間後に撮影する。
4.腎移植ドナーのスクリーニング検査として用いられる。
5.腎集積はハイドロキシアパタイトへの化学的吸着である。

 答え
3

午後/問題29

67Ga-クエン酸ガリウムによる腫瘍シンチグラフィで正しいのはどれか。

1.腸管の描出が認められる。
2.放射性医薬品投与前約 6 時間絶食する。
3.放射性医薬品投与約 6 時間後に撮影する。
4.放射性医薬品投与約 30 分後に水負荷を行う。
5.成人の放射性医薬品の投与量は 740 MBq である。

 答え
1

午後/問題30

早期 Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症の脳血流 SPECT で血流低下がみられ
やすい部位はどれか。

1.視 床
2.基底核
3.後頭葉
4.前頭葉
5.後部帯状回

 答え
5

午後/問題31

シンチレータを用いたガンマカメラで正しいのはどれか。

1.温度管理は不要である。
2.光電子増倍管の出力信号は経時的に変化しない。
3.平行多孔型コリメータは得られる像が拡大する。
4.シンチレータが厚くなると空間分解能は低下する。
5.99mTc の γ 線とシンチレータの相互作用はコンプトン効果が主体である。

 答え
4

午後/問題32

SPECT 収集で正しいのはどれか。

1.円軌道は近接軌道より空間分解能が高い。
2.マトリクスサイズは 512 × 512 以上を要する。
3.180 度収集は 360 度収集より画像の歪みが少ない。
4.適切なサンプリング角度は検出器の回転半径により異なる。
5.エネルギー分解能の高い装置ではエネルギーウインドウを広く設定する。

 答え
4

午後/問題33

核医学画像に対するフィルタ処理について正しいのはどれか。

1.Gaussian フィルタにより画像の輪郭が強調される。
2.Butterworth フィルタはハイパスフィルタの一種である。
3.周波数空間でのフィルタ処理は重畳積分により行われる。
4.ramp フィルタにより逆投影法で生じるボケが除去される。
5.Wiener フィルタのパラメータには繰り返し数とサブセット数がある。

 答え
4

午後/問題34

肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。

1.81mKr を用いる。
2.気管支動脈血流を評価できる。
3.肺血栓塞栓症の診断に有用である。
4.左右シャントの評価に有用である。
5.肺血流の絶対値を求めることができる。

 答え
3

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