"> 第76回診療放射線技師国家試験 | 診療画像機器/検査学 X線(午前問題5~10) - 診療放射線技師 国家試験対策なび | 合格への最短ルートを提供
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第76回診療放射線技師国家試験 | 診療画像機器/検査学 X線(午前問題5~10)

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午前/問題5

回転陽極 X 線管で陽極回転数を 2.5 倍、焦点軌道直径を 1.2 倍にしたとき
0.1 秒以下の短時間許容負荷の倍数で最も近いのはどれか。

1.1.4
2.1.7
3.2.0
4.2.4
5.3.0

 答え
2

午前/問題6

回転陽極 X 線管を使用した骨撮影用 X 線装置の最大 X 線照射野と焦点外 X 線
による半影を図に示す。
JIS 規格の許容値内で焦点外 X 線による半影が最大となるのはどれか。
ただし、図中の単位は cm、実線を最大 X 線照射野、破線を焦点外 X 線による
半影とする。

1.A
2.B
3.C
4.D
5.E

 答え
2

午前/問題7

JIS で規定する直接撮影用 X 線装置の不変性試験で誤っているのはどれか。

1.誤動作が疑われるときに不変性試験を行う。
2.不変性試験の基礎値は受入試験時に設定する。
3.最初の不変性試験は受入試験の 6 か月後に行う。
4.不変性試験の結果は少なくとも 2 年間保存する。
5.試験対象になる性能パラメータに影響する保守を行った直後に不変性試験を
行う。

 答え
2(または、3)

午前/問題8

JIS で規定する透視用 X 線装置の基本性能で正しいのはどれか。

1.圧迫筒の圧迫の強さは 20 N を超えてはならない。
2.150 kg の負荷質量で正常に動作しなければならない。
3.通常透視の最大空気カーマ率は 50 mGy・min-1 である。
4.装置が 3 秒以上発する騒音は 50 dB を超えてはいけない。
5.透視用積算タイマは透視時間が 10 分を超えた時点で警告音を発しなければ
ならない。

 答え
3

午前/問題9

散乱線除去用グリッドで正しいのはどれか。

1.グリッド露出係数は一次 X 線透過率の逆数で表される。
2.同一グリッドにおいては管電圧が高いほど選択度は大きい。
3.グリッド密度はグリッド中心部の 1 mm 当たりの鉛はくの数で表す。
4.同一グリッドにおいては管電圧が高いほどコントラスト改善比は大きい。
5.グリッド密度が同じであればグリッド比が大きいほどグリッド露出係数は大
きい。

 答え
5

午前/問題10

X 線エネルギー 40 keV のときに比べ 70 keV のとき CT 値が増加するのは
どれか。

1.水
2.筋 肉
3.脂 肪
4.脳白質
5.脳灰白質

 答え
3

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