第74回診療放射線技師国家試験 | 診療画像機器/検査学 X線(午後問題5~10)
午後/問題5
X 線管装置で誤っているのはどれか。
1.X 線強度はターゲット角度で変化する。
2.管電流は電極間距離の2乗に反比例する。
3.管電圧波形のリプル百分率は短時間許容負荷に影響する。
4.実効焦点とは実焦点の基準面への垂直投影したものをいう。
5.ブルーミング効果とは管電圧によって焦点寸法が変化する現象をいう。
午後/問題6
インバータ式 X 線高電圧装置で正しいのはどれか。
1.インバータ周波数が高いほど電力変換効率は高い。
2.管電圧のリプルは高電圧ケーブルが長いほど小さい。
3.インバータ周波数が高いほど高電圧変圧器の鉄損が減少する。
4.共振形装置はチョッパのパルス幅を変化させて管電圧の調整を行う。
5.方形波形装置は共振形装置よりもスイッチング時の電力損失が小さい。
午後/問題7
FPD で正しいのはどれか。
1.均一な X 線を照射してオフセット補正を行う。
2.直接変換方式にはホトダイオードが用いられる。
3.間接変換方式では X 線変換部に高圧を印加する。
4.画像信号の読み出しは TFT スイッチングで行う。
5.間接変換方式では素子間の感度補正は不要である。
午後/問題8
X 線撮影における仮想グリッド処理で正しいのはどれか。
1.X 線の斜入による濃度ムラを改善する。
2.散乱線起因の画像のコントラスト低下を改善する。
3.設定グリッド比が高いほど散乱線抑制効果が低い。
4.出力画像は原画像に散乱線推定画像を加算して作成する。
5.設定グリッド比を変更すると検出器への入射(到達)線量も変化する。
午後/問題9
デジタルトモシンセシスで正しいのはどれか。
1.運動撮影中は X 線を連続照射する。
2.受像器はイメージングプレートである。
3.断層厚は振れ角が大きいほど厚くなる。
4.受像器に対して垂直の断層面が得られる。
5.1回の撮影で同時に複数の断層面が得られる。
午後/問題10
乳房用 X 線装置で正しいのはどれか。
1.放射窓には Mo が使用される。
2.胸壁側に陰極が配置されている。
3.付加フィルタとして Be を用いる。
4.圧迫板は 300 N を超えた加圧が可能である。
5.拡大撮影用焦点サイズは 0.3 mm 程度である。