第75回診療放射線技師国家試験 | 核医学検査技術学(午前問題25~34)
午前/問題25
ポジトロン放射性薬剤で正しいのはどれか。
1.13N-NH3 は血液量を反映する。
2.18F-FDG は酸素代謝を反映する。
3.15O-O2 ガスは糖代謝を反映する。
4.15O-CO2 ガスは血流量を反映する。
5.15O-CO ガスは酸素消費量を反映する。
午前/問題26
核医学の試料計測装置で正しいのはどれか。 2 つ選べ。
1.ウェル型シンチレーションカウンタは β 線を測定する。
2.ウェル型シンチレーションカウンタの表示単位は Sv である。
3.ウェル型シンチレーションカウンタは試料の液量依存性がある。
4.ウェル型電離箱放射能測定装置の測定上限値は 1 GBq 程度である。
5.ウェル型電離箱放射能測定装置は測定する試料の放射能が高いほど短時間で
測定できる。
午前/問題27
放射性医薬品投与後に苦味感や金属臭がみられやすいのはどれか。
1.99mTc-MDP
2.99mTc-MIBI
3.99mTc-PYP
4.131I-アドステロール
5.201TlCl
午前/問題28
心筋血流シンチグラフィの薬剤負荷に用いるのはどれか。
1.アデノシン
2.フロセミド
3.サイロキシン
4.アセタゾラミド
5.デキサメサゾン
午前/問題29
骨シンチグラフィで正しいのはどれか。
1.気管支喘息患者は禁忌である。
2.放射性医薬品は大腸から排泄される。
3.小児では骨幹端部より骨幹部の集積が強い。
4.放射性医薬品投与前 6 時間の絶食が必要である。
5.成人の放射性医薬品の投与量は 740 MBq である。
午前/問題30
生理的に腎臓に集積するのはどれか。
1.18F-FDG
2.99mTc-MAA
3.99mTc-PMT
4.123I-MIBG
5.131I-アドステロール
午前/問題31
疾患と放射性医薬品の組合せで正しいのはどれか。
1.橋本病 123I-BMIPP
2.神経芽腫 131I-アドステロール
3.副甲状腺癌 Na131I
4.副甲状腺腺腫 99mTc-MIBI
5.再生不良性貧血 99mTc-HSA-D
午前/問題32
PET 装置の性能評価において、空間分解能に影響する因子として誤っているの
はどれか。
1.角度揺動
2.収集時間
3.陽電子の飛程
4.画像再構成条件
5.検出器結晶サイズ
午前/問題33
2核種同時収集について誤っているのはどれか。
1.散乱線の低減に TEW 法が有用である。
2.99mTc と 201Tl の同時収集が可能である。
3.異なる放射性医薬品を用いた位置ずれのない SPECT 画像が得られる。
4.半導体式の SPECT 装置はシンチレーション式に比べて光電ピークの分離精
度が高い。
5.異なる核種のエネルギースペクトルが相互干渉する現象をクロスキャリブ
レーションという。
午前/問題34
心電図同期心筋 SPECT における解析で正しいのはどれか。
1.左室肥大の影響を受けない。
2.拡張期の心機能指標は得られない。
3.R-R 間隔の分割数が多くなると SN 比が向上する。
4.分割収集した画像を加算することで非同期の画像が得られる。
5.R-R 間隔の分割数が少なくなると収縮末期容量は過小評価となる。