第76回診療放射線技師国家試験 | 核医学検査技術学(午前問題25~34)
午前/問題25
放射性医薬品と集積機序の組合せで誤っているのはどれか。
1.67Ga-クエン酸ガリウム ― トランスフェリン受容体
2.99mTc-GSA ― アシアロ糖タンパク受容体
3.99mTc-HMDP ― ハイドロキシアパタイト
4.123I-イオフルパン ― ドパミントランスポータ
5.123I-IMP ― 中枢性ベンゾジアゼピン受容体
午前/問題26
放射性医薬品投与による副作用で誤っているのはどれか。
1.223RaCl2 投与後に下痢が起こる。
2.99mTc-MIBI 投与時に金属味がする。
3.主に標識化合物による薬理作用である。
4.131I-アドステロール投与時に顔面紅潮が起こる。
5.投与時に発生する副作用は血管迷走神経反射が多い。
午前/問題27
ガンマカメラの平行多孔型コリメータで正しいのはどれか。
1.穴径が小さいほど感度が高い。
2.穴径が大きいほど空間分解能が高い。
3.コリメータの穴の長さが長いほど空間分解能が低い。
4.コリメータ隔壁厚が薄いほどペネトレーションを起こしやすい。
5.高エネルギー型では低エネルギー型よりコリメータ隔壁厚が薄い。
午前/問題28
PET の空間分解能で正しいのはどれか。
1.陽電子の飛程が長いと高い。
2.ガントリ径が大きいほど高い。
3.3D 収集では 2D 収集より高い。
4.シンチレータが小さいほど高い。
5.視野中心より視野辺縁の方が高い。
午前/問題29
算出にダイナミック収集が必要な指標はどれか。
1.18F-FDG を用いた SUV
2.99mTc-GSA を用いた LHL15
3.99mTc-MAA を用いた右左シャント率
4.123I-イオフルパンを用いた specific binding ratio〈SBR〉
5.123I-MIBG を用いた H/M
午前/問題30
SPECT による局所脳血流定量で正しいのはどれか。
1.定量値は灰白質より白質が高い。
2.123I-IMP を用いた定量法はない。
3.アセタゾラミド負荷により定量値は低下する。
4.部分容積効果により定量値は過小評価される。
5.パトラックプロット法では動脈採血を必要とする。
午前/問題31
99mTc-MAA の粒子径[µm]はどの程度か。
1. 0.03
2. 0.3
3. 3
4. 30
5.300
午前/問題32
吸入させる放射性医薬品はどれか。
1.81mKr
2.99mTc-GSA
3.111In-DTPA
4.Na123I
5.131I-アドステロール
午前/問題33
心臓核医学検査で正しいのはどれか。
1.99mTc-MIBI は急性心筋梗塞巣に集積する。
2.201TlCl は受動拡散によって心筋に取り込まれる。
3.123I-MIBG は心筋の脂肪酸代謝を画像化している。
4.99mTc-テトロホスミンは狭心症の診断に用いられる。
5.123I-BMIPP は心筋の交感神経活性を画像化している。
午前/問題34
Basedow〈バセドウ〉病の 131I 核医学治療で Quimby〈クインビー〉の式による投与
量決定に必要ないのはどれか。
1.有効半減期
2.24 時間摂取率
3.甲状腺吸収線量
4.甲状腺推定重量
5.甲状腺ホルモン値