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第75回診療放射線技師国家試験 | 放射線治療技術学(午後問題35~44)

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午後/問題35

腫瘍の致死線量を下げる方法はどれか。

1.過分割での照射
2.抗がん剤の併用
3.低線量率での照射
4.放射線防護剤の併用
5.強度変調放射線治療での照射

 答え
2

午後/問題36

術中照射について正しいのはどれか。

1.遠隔転移を抑制する。
2.浮腫の発生を抑制する。
3.正常組織を照射野から外す。
4.腫瘍組織の酸素分圧を上昇させる。
5.腫瘍縮小を起こし手術を可能にする。

 答え
3

午後/問題37

肺癌に対しアイソセンタに処方線量 60 Gy を前後対向 2 門で照射したときの線
量分布図(別冊No. 8)を別に示す。
矢印で示す点の線量[Gy]に最も近いのはどれか。

1.45
2.50
3.55
4.58
5.66

 答え
3

午後/問題38

標準計測法 12 における線質変換係数で正しいのはどれか。

1.相対線量測定で用いる。
2.R50 が大きいほど増加する。
3.電離箱の感度変化を補正する。
4.TPR20,10 が大きいほど増加する。
5.基準線質はユーザービームである。

 答え
3

午後/問題39

直交 2 門照射図(別冊No. 9)を別に示す。
ターゲットに均一な線量を投与するための 0°ビーム用ウェッジと 90°ビーム用
ウェッジの正しい組合せはどれか。
0°ビーム用ウェッジ 90°ビーム用ウェッジ

1. A C
2. A D
3. B C
4. B D
5. B なし

 答え
3

午後/問題40

皮膚疾患の放射線治療で正しいのはどれか。

1.ボーラスの使用は避ける。
2.照射部位の軟膏塗布は禁忌である。
3.皮膚転移の疼痛緩和に有効である。
4.ケロイドの照射は、術後 1 週以上経ってから行う。
5.全身に広がった皮膚原発性悪性リンパ腫では、X 線の全身照射を行う。

 答え
3

午後/問題41

小細胞肺癌の治療で正しいのはどれか。

1.限局期では化学療法併用の寡分割照射が推奨される。
2.大動脈浸潤がある場合は外科切除が第一選択である。
3.縦隔リンパ節転移がある場合は定位照射の適応である。
4.遠隔転移がある場合は根治的放射線療法が第一選択である。
5.限局期の初回治療で完全寛解が得られた場合には予防的全脳照射を行う。

 答え
5

午後/問題42

リニアックによる放射線治療で体表面に設置する補助器具はどれか。 2 つ選べ。

1.シェル
2.ボーラス
3.照射ツーブス
4.補償フィルタ
5.低融点合金不整形ブロック

 答え
1、2

午後/問題43

放射線治療における基準点線量処方で正しいのはどれか。

1.D95%処方が行われる。
2.PTV 内の線量を代表する。
3.DVH の線量体積指標を用いる。
4.処方点はビーム軸外にも設定する。
5.PTV 内線量不均一が大きい場合に有用である。

 答え

午後/問題44

非密封放射性核種を用いた内用療法について正しいのはどれか。

1.γ 線の生物学的効果を利用する。
2.甲状腺癌には 125I が用いられる。
3.悪性リンパ腫には 89Sr が用いられる。
4.甲状腺癌では、投与後 3 ~ 7 か月目に全身撮影を行う。
5.特定の組織・臓器に特異的に取り込まれる放射性医薬品を投与する。

 答え
5

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